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第10回産業福祉常任委員会会議録
平成18年12月14日(木曜日)
開会:午前11時20分
閉会:午前11時50分
会議に付した事件
-
意見書の取り扱いと検討について
- 森林・林業政策の充実と新たな財源措置を求める意見書
- 森林・林業・木材関連産業政策と国有林野事業の健全化を求める意見書
- 日豪FTAに関する意見書
- その他
出席委員
役職名 | 出席者 |
---|---|
委員長 | 西部甫 |
副委員長 | 細矢定雄 |
委員 | 村島健二、澤田伸幸、畠山英樹、勝又武司 |
計6名
欠席委員
0名
職務のため出席した者の職氏名
事務局長:坂本哲夫
開会の宣告
委員長
只今より、第10回産業福祉常任委員会を開催致します。
議案審議に入る前に、ご挨拶を申し上げたいと思います。
委員会が2回続けて審議に入れないまま流会致しましたことにつきまして、皆様に申し訳ない気持ちで一杯です。申し訳ございませんでした。また、3回の不信任案につきましては、重く受け止めております。今後は、この様な事がない様に慎重に委員会運営をやって参りたいと思っております。
村島委員
始末書はどうなっているのですか。
委員長
自らけじめはつけなければいけないということで、前段でごあいさつを申し上げました。始末書は書いた事もございませんし、見たこともないので、どのようなことを書けばいいのか分かりませんが、この議会が終わってから、局長に教えていただきながら書いて、事務局に提出しておきたいなぁと、このように感じております。今日、ご存知のように意見案3件は非常に大事なことでございまして、当委員会で審議、採決をしなければ、形が悪いものになってしまうということがございまして、今、ご挨拶申し上げましたことについて、ご了解をいただきまして審議に入らせていただきたいなぁと思います。
この会議を開く前に、実は、細矢副委員長ともご相談もしておりますし、今朝も少し話し合いをしたという経過もございます。時間がないということで、私は行動を移しますので、意見書の取りまとめについての議題に入らせていただきたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。
それでは、時間もございません。15分ぐらいで上げていただきたいという話でございますので、局長の方から意見案3件についての説明をお願い致します。
村島委員
その前に、今、副委員長との話し合いの話が出ましたが、副委員長の方から一言、今まであったことについて、お話していただいて、その上で審議に入りましょう。
委員長
ちょっと待ってください。傍聴者の方もおられますし、職員も待たせているということなので。
村島委員
だから、それはそれで、そのための委員会であって、傍聴者が入ってきたから話をきちんとしないというようなことだと委員会を開かれなくなってしまうので、本題の前に2人での話があったことを聞きたいと私はお尋ねをしているわけです。
副委員長
今、委員長の方からお話があったように、私からもいろいろ西部委員長に申し上げておりましたが、一昨日、私のところに見えまして、とにかく3回目ということが続いたので、けじめをつけなければ審議が進まないと。したがって、やる時間帯として、おそらく本会議の開催中になるだろうから、その場合、今、申し上げたように書いて出すことが前提なのだが、時間的に間に合うかどうか分からないが必ず約束は守るということであれば、私は協力させてもらうと。そして、そのことの中身については、今、申し上げた委員長の言葉が議事録に残っていると思うのですが、その内容において始末書を提出することを約束しますと、こういうふうにいただいております。今朝、その話し合いをさせていただいております。どうか私からもよろしくお願いしたいと思います。
勝又委員
一点いいですか。そういうことで始末書ということです。委員長は今、意見書の取り扱いということなのですが、今日、本会議も終わったわけなのですが、町からの協議関係とかそういうものについては、私たちは一切説明をもらっていないわけなのですよね。それで、今日、本会議に臨んだわけですが、この辺については委員長、副委員長、どのようにお話されているのですか。
畠山委員
この議案について進行してください。
勝又委員
前回、12月6日の町からの協議・報告という部分については、産福の関係については報告をいただいていないわけですよね。ですから、今日、提出されたことについては、産福の委員会では報告がないまま本会議に臨んでいるわけですよね。
副委員長
そのことについては、委員長から申し上げたとおり、町からの協議事項の中でパークゴルフの関係だとかいろいろあったわけですが、
勝又委員
補正の関係だとかすべてそうですよね。今、委員長がおっしゃられたことに対しては、意見案3件は重要だが、こちらは重要ではないのですか。
委員長
結局、そういう論議をここでしてしまうと、この意見案のことについて、いつまで待たせるのか分からなくなるのですよ。
勝又委員
委員長の考え方を述べてください。
委員長
結局は常任委員会に町からの提案事項、協議事項というものが出ていたが、委員会が開けないということは、職員に対して説明する場所を与えなかったということです。
勝又委員
12月6日から現段階の本会議までの間に説明の時間が取れなかったのですか。十分時間はあったと思います。
委員長
日にちは十分あったかもしれないが、われわれが集まるのもたいへんだが職員としてもいろいろな用事があるわけですよ。ここでそういうことで時間を取るようでしたらどうにもならなくなってしまうのですがどうですか。
畠山委員
委員長にすべて私は協力させていただきますので、進めてください。
委員長
副委員長どうですか。
勝又委員
済んでしまったことは、もういいですが、そういうものをきちんと委員会の中で説明をもらって本会議に臨むというのが、常道なことではないのですか。
委員長
私もそう思っております。
勝又委員
そうなると、12月6日以降に時間を取って説明をもらうような部分というのは、いくらでもあったと思うのです。
委員長
私も勝又委員と同じ考えです。委員会をやらないでやるというのはよくないと。けれど、現実に委員会がそれに応じなかったし、そして、何とかしようという気もありました。所管の課長とも話しました。しかし、現実に課長の都合をつけるのも難しいと判断しましたので、本会議で説明があるのでいいのではないかという判断をしたということでございます。副委員長とも特にパークゴルフ場の場合、予算に関係するので、どうにもならないので何とかしようという気もありました。町の考え方も裏では少し聞きましたが、それを正副委員長が返事をするという状態ではないということで、委員会を開かなければならないということで、今回は予算に関する条例とかそういうものではなく、現実にお金に関するものについては、延ばすより手はないということで延ばしております。私は、急を要する仕事をこなさなければならないということで精いっぱいでございます。
副委員長
私はこういうふうに判断しているのですが、今、勝又委員の方からおっしゃられたように、やはり本会議に提案するものについては、一連の説明を受けるのが基本ですが、私たちの勝手な判断ですが、委員会を乗り越えて町が提案することもできますよね。だけど、そうだからといって委員会の審議が無しでいいということにはならないということで、今日まできております。従がいまして、副委員長としてはこの部分については、心からお詫びを申し上げて審議に入っていただきたいと思います。
委員長
私もはっきり言って、このことにあまりにも集中しすぎたせいか、委員会を飛び越えたということはよくないと。こんな前例をつくったら困るとは思いますが、法律でそういうふうになっているのだから、仕方なかった。そして、私もお二人の言うように日にちがあったことは事実ですが、やはり切羽詰まったものに目先がくらまされていたのかなぁということについては、お詫び申し上げます。申し訳ございませんでした。
村島委員
勝又委員が先ほど言ったように、やはり前後にいろいろなことが起きたのは何が原因だったかということは、分かっているから、書きませんと言った人が書くということになってしまったのですから、そのあたりも、私は1点、2点、考えを申し上げて、これを処理したいなぁと思います。
畠山委員
もう審議してください。それとも審議できないのか、それをはっきりしてください。
村島委員
そういうことで始末書提出は、私も皆さんも聞いたわけですが、問題はその内容なのですよ。
委員長
そのようなことをここでやると時間が無くなるので。
村島委員
私は2回もあなたに騙されている。
委員長
駄目です。止めます。聞いてくれませんので。
畠山委員
委員長、ひとつづつ進めてください。それで賛同できない方については、それはしかたないです。
村島委員
議会構成が分からない人がいるから教えているのです。
委員長
皆、分かっている人ばかりだと思います。その始末書の内容がどうだとか言うのであればどうにもならないし、私は先ほど、前段で言ったことについては、お詫びを申し上げて、これからについては、慎重に委員長を務めていきたいということ以外のことについては、書きようがないと思います。先ほど、お詫びした以上のことについては、村島委員から言われても、意に沿うようなことにはならないと思います。
勝又委員
慎重に進めていただくという言葉をいただいたわけですが、私が先ほど述べたことに関しては、実に慎重ではなかったと思うのです。これは十分反省していただきたいと思います。その中で、村島さんからもこの委員会がスムーズに事が運ぶように始末書なりを書いてもらうわけなのですが、このことも副委員長といろいろ相談の上で、今回の常任委員会に臨んでいるわけなのですから、そこの部分についての内容とかそういうものに対しては、副委員長に任せますので、そのことできちんと私たちとしても私たちの考え方、そういうものが通るような形を取っていただきたいなぁと思います。
委員長
私は、先ほど、挨拶で言ったように書くということでございます。そして、慎重にという言葉の中には、勝又委員から言われた、われわれの耳にも入っていないことが本会議にかかる、そういうことがないようにしなければならないということも含めて、慎重に議会運営をやっていかなければならないということで、慎重にという言葉を入れさせていただきました。
村島委員
委員長、最後に6人の委員の前でこういう約束をされたわけですから、ぜひ、守っていただかないと困るのです。2回、あなたは拒否しているのに、納得いく内容の物が出されるのか不安で一杯なのです。6人の前で言った以上は、きちんとした物を出してもらわないと困るということだけお伺いをして止めたいと思います。
委員長
きちんとしているかどうかは分かりませんが、私としてはきちんと書けるものは書きます。副委員長にも内容については、すでに話し合っておりますので、慎重にやらせていただきたいと思います。よろしくお願いします。
意見案に入ってよろしいですか。
勝又委員
その始末書の中で、問題となっていることを解決できるような部分での始末書の内容となるのですよね。
畠山委員
条件つきの委員会をする、しないという話ではないでしょ。
委員長
私は、自分の思っていることは言って、慎重に対応する、よろしくお願いしますと言っても始末書がいいとか悪いとか、内容のことだとかをここで論議をするのであれば、この委員会は無理ではないかと思うのです。
畠山委員
無理かどうかは分からない。議案どおりこのまま進めてください。それで、賛成できる方、できない方、この辺については判断してください。
村島委員
畠山委員のいうことを進めていって、どうしますということになったらわかるでしょ。そんなことを分かって物をしゃべっているのですか。強行突破はできないです。
畠山委員
その中身について賛成できない方については出て行ってください。
村島委員
出て行ってくださいなどと、あなたに言われる筋合いはありません。
委員長
ちょっと待ってください。もうこの話は止めてください。
畠山委員
委員長、進めてください。
村島委員
出て行ってくださいと言われる筋合いはないです。私は審議はすると言っているのですから。
委員長
感情的になっては駄目です。審議に応じないのであれば、出て行ってもらうしかありません。
村島委員
審議しないと言ってますか。
委員長
だから、審議に入らせてもらえますかと聞いているのです。
副委員長
冷静になってやりましょう。
委員長
入らせていただきます。それでは、局長、説明願います。
事務局長
すでに意見案をお渡ししているので、内容は分かっているかと思いますので、説明を省いてよろしいですか。あと、それでいいということになれば、委員長が本会議で提案していただくという形になります。
委員長
それでは、すでに提案されていて読んでいると思いますので、一件一件採択させていただきたいと思います。
意見案の取り扱い検討についてということで、1番、森林・林業政策の充実と新たな財源措置を求める意見書、提出者は、北海道森林・林業・林産業活性化促進議員連盟連絡会会長 湯佐利夫さんです。この案件について、採択することに賛成の方は挙手願います。(賛成者挙手)
有難うございます。挙手全員であります。
それでは、2番目に入らせていただきます。2番、森林・林業・木材関連産業政策と国有林野事業の健全化を求める意見書、提出者は、北見地域森林関連産業労働組合連合会執行委員長 虎谷正博さんです。この案件についても採択してよろしいですか。賛成の方、挙手願います。(賛成者挙手)
有難うございました。
3番目、日豪FTAに関する意見書、提出者 清里町農業協同組合代表理事 居城組合長ということでございます。このことについても採択してよろしいですか。賛成の方は挙手願います。(賛成者挙手)
有難うございました。それでは、こういうことで本会議で提案させていただきますので、よろしくお願い致します。
閉会の宣告
委員長
それでは、これで委員会を終了させていただきます。有難うございました。
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